メガネが鼻に当たる箇所の部分について正式名称は鼻パッド、鼻あてとも言える。自分の鼻にフィットしている眼鏡の鼻パッドはどう選ぶのか?今回は解説をしたいと思う。
鼻あては日本人が発明したと言われる。欧米人の鼻は高くて、ブリッジだけでメガネが支えられる。
眼球とレンズの距離が鼻あてにより作り上げた。科学的に言うと、目とレンズの距離は一般的に12mmが適正と言われている。近いすぎると睫毛がレンズに当たる可能性がある、メガネの性能も上手く生かせない。
下記のような角度は眼鏡業界の鼻あて設計標準
鼻パッドといっても種類はいくつかある:
①樹脂製の鼻パッド、ノーズパッド
②シリコン製の鼻パッド
③エアクッション方式のノーズパッド
通常ほとんどの鼻パッドタイプのものは樹脂製。
このような鼻パッドを選ぶと目とレンズの間に適正距離を作ることができ、購入後も鼻パッドで高さなどフィッティング調整がしやすい、鼻の傾斜角度や側面のカーブに合わせられる。
このタイプの鼻パッドに多いトラブルとして、ネジが抜けたことによるパッドの脱落がある。メガネによっては鼻跡が残りやすい。
一体型の鼻パッドと言うとプラスチックフレーム(セルフレーム)が圧倒的に多い。
高品質TR90素材なら、パッドとリムが一気に成形され、色も同じ。
普通のプラスチック製なら、殆どはリムが先に作り上げられ、パッドは後で射出成形となる。パッドとリムの色が違う。
このような鼻パッドは高さがそれほどないので、目とレンズの距離が近くなって、目が小さく見えにくい。
そのためレンズの裏面が汚れやすい、人によってはメガネが落ちやすくなる。
メガネのノーズパッドは肌に密着しているので、見えない汗がたまりやすく、毎日鼻当て部分を清潔にしないと汚れも混ざって毛穴が詰まりやすくなる。
ネジ止め式ノーズパッド:
眼鏡用の洗剤を使うのが一番。熱いお湯で洗うとコーティングが取れてしまうこともある。洗った後はしっかり水気を拭き取る。必ず清潔な柔らかい布で! 当然、変色が気になる方には直接新品の鼻パッドに変えましょう!メガネ全体の印象も新品に近づくのでメガネを新調したように見える。
フロントフレームと一体型の鼻パッド:
汗や皮脂による汚れで緑色に変色することはないだが、材質の優劣により色が落ちたり、泡が出る状況も時にある。常に洗うことがおすすめ。
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